アルギニン

アルギニンを使う際の注意点

 

アルギニンというものは強いアルカリ性を帯びた物質ですので、中和されていないサプリメントなどを使い続けているうちに胃腸の荒れを感じることがあります。

 

当然、はじめから中和処理されているものを選ぶと良いのですが、全てのサプリメントに施されている処理ではないようですから、ご自分でクエン酸と一緒に飲む、もしくはオレンジジュースなど酸性のものと一緒に飲むという工夫をする必要があります。

 

アルギニンがよく効く人の中には、比較的すぐに疲労回復効果を始めとするもろもろの効果を実感する人がいるでしょう。

 

普段お仕事などで疲れており、個人的にも大事にしている趣味や勉強の時間がある。もうひと踏ん張りの体力が欲しいという方。アルギニンはそんな方の味方ですし、ストイックな方ほど、その効果はてきめんに感じられるのではないかと思います。

 

アルギニンの効果を更に実感するために、どうぞ普段の性格を見直すことも考えてみてください。睡眠時間はしっかり取れているか、食事はゆっくりできているか、考えるのです。繰り返しになるようですが、普段健康的な生活を送っている方にとって、アルギニンはそれほど必要なアミノ酸ではありません。

 

必要ではないと言えば語弊がありますが、サプリメントを飲んでまで補う必要のないアミノ酸です。

 

アミノ酸の中には、聞いたことがあると思いますが、人体では合成できず、食事等から摂取するしかないタイプである必須アミノ酸と呼ばれるものがあります。アルギニンは必須アミノ酸ではありませんし、多くの食材に含まれるので欠乏することは珍しい物質。

 

必須アミノ酸の働きを眺めてみると、疲労回復効果や筋力の増強効果などを持つものはいくつかあります。BCAAと言えば、スポーツドリンクなどのパッケージで見かけたことがあるのではないでしょうか。また、例えばお酒をよく飲む方でしたら、オルニチンというアミノ酸の方が有効かもしれません。

 

このように、アルギニンはたくさんある中の一つの栄養に過ぎません。アルギニンがあるからと言って食事をおろそかにしたり、過度な負担を体にかけていては元も子もありませんので、あくまで補助食品としてサプリメントを扱うべきです。

 

また、アルギニンはヘルペスを発症しやすい人にとっては取りすぎてはいけない栄養となっています。ヘルペスウィルスの栄養となってしまうのです。ヘルペスの予防にはリジンという必須アミノ酸が効果的です。

 

大切なことは、「自分に足りないものを補う」ということです。アルギニンは多くの方におすすめできるアミノ酸ですが、ご使用に際してはぜひよく吟味していただきたいと思います。

アルギニン